イマオト - 今の音楽を追うブログ -

旧ブログ名:face it。音楽チャートアナライザーとして、ビルボードジャパンや米ビルボードのソングチャートなどを紹介します。

2018年、私選ラジオ重大(五大)ニュース

このブログでは、毎年極私的邦楽年間ベストソング集を紹介しているのですが、ラジオ業界についても極私的ながら気になった出来事をまとめてみます。とはいえ昨年の流れを踏まえたものが少なくなく、且つ今年は大きな出来事が多くはなかったと考えるゆえ(特に青森県内ではほぼ皆無では?と)、今回は首都圏ラジオ業界を主体に5つのトピックを紹介。昨年のニュースは下記に。

 

プロ野球中継終了のTBSラジオ、大型ワイド番組『アフター6ジャンクション』開始

このエントリーでも触れています(ちなみにリンク先における②、③は今年の五大ニュースには含めず)。聴取率的には悪くないと聞きます。プロ野球中継の高額と聞く放送権料を踏まえるに『アフター6ジャンクション』のほうが費用対効果は断然好いかと思われます。

 

② "野球中継する/しない"の二極化が進む

TBSラジオプロ野球中継から撤退することを表明したことを受けて、昨年重大ニュースで取り上げた際『プロ野球のテレビ中継が地上波でほとんど行われなくなった現状(地方に球団がある場合は別ですが)を踏まえれば、また他局との差別化を考えればこれは自然な流れ』と書きました。となると、プロ野球中継に"徹するという差別化"だってあり得るのです。

"東海ラジオ 聴取率"で調べると、中京圏ラジオ局では厳しい状況下にあることが推測され、そうなると今回のスポンサー契約はたとえ放送権料が高いとしても、プロ野球中継を聴く方のチャンネルの固定化という意味でかなり有効かと。またスポンサー契約とまでいかなくとも、TBSラジオが撤退したことでプロ野球中継を行うニッポン放送文化放送には多少なりとも恩恵があったはずです。

(ちなみに、昨今のプロ野球関係者インタビューにおいて、背景にニッポン放送ショウアップナイターの文字だけが羅列されているのを見ますが、ニッポン放送のマーク等は入れたほうがいい気がします。)

 

TBSラジオ、2018年10月期まで聴取率首位、連続100期超え達成

④ 結局ラジオ聴取者は増えていない

TBSラジオ"スペシャルウィークやめます"宣言、12月より実施

結局自分が一番好んで聴いているTBSラジオを主軸に書くのですが、聴取率首位達成が100期を超えたのを期に同局が聴取率調査週間時における豪華ゲスト&豪華プレゼント満載のいわゆる"スペシャルウィーク"をやめると宣言し、話題となりました。これには、いくら豪華に振る舞ったところで95%近くがラジオを聴いていないジリ貧の現状が1年近く続いていることが背景にあります。

ただ、スペシャルウィークする/しないは自由でも、聴取率調査週間であることは事実。TBSラジオの"中の人"は違和感を覚えているのは解るとして、敢えてこういう言葉を発すると受け手であるこちらが強い違和感を覚えます。

上記で貼付した3つの願いエントリーはGoogleアプリ経由で読んでくださった人も少なくなく、反響をいただきました。受け手(であるリスナー側)からは賛同が多かった反面、発し手の一部の方から"公表されたとして、その聴取率を番組を聴く聴かないの指標や動機として捉えることは視野が狭い"なる感想がありました。数字が完全に質に比例するとは思っておらずあくまで選択の一要素の意味でだったのですが…その方の言い方の無礼さには悲しみを覚えましたが、そのような発言に触れたのを機にさらなる願いや疑義も生じた次第(なお①は先に引用させていただいたツイートへの懸念という点で既に触れています)。

③においては、たとえば今日からの『たまむすび』(TBSラジオ 月-金曜13時)でスペシャルウィーク的な企画が実施されます。

豪華プレゼントが文字通りの豪華さで、その大盤振る舞いっぷりに逆にこちらが心配になるほどですが、なるほどラジオがスペシャルウィーク以外もスペシャルと受け止められるのはいいことかもと感じています。

 

 

以上5項目。⑤により一時的にTBSラジオが首位から陥落するかもしれませんが、聴取率調査週間だけをスペシャルウィーク化するのを終了させたのは潔い判断だと感じています。ラジオ全体が常に盛り上がることがラジオに興味を持つ方、そして実際に聴く方の増加に繋がるならばなによりです。