昨日は防災の日。各ラジオ局は一斉に防災の日特番を放送していましたね。防災を、また自然災害の脅威をあらためて考え感じた方も少なくないことでしょう。
そんな折、エフエム青森が昨日から【防災ハンドブック】の最新版の配布を開始した、と『ラジMOTT!』(月-木曜16時50分 金曜16時)の中で鈴木耕治アナウンサーが発表していました。発行部数は5万部、市町村役場のほか県民生協各店やフェリーターミナル等で配布しているとのこと。最新版ではないものの、以前自分の家族が通っている病院でも置かれていて手に取ったのですが、これが非常によくまとめられているだけでなくコンパクトなので携帯にも便利。お勧めです。残念ながら配布場所等含め、局のホームページに情報が未掲載ゆえ、局の方には是非詳細を載せていただきたいところです。
他方、FMアップルウェーブでも【防災ハンドブック】を用意。こちらは一昨年の改訂版をこの春発行したもの(アップルウェーブが防災ハンドブック改訂/Web東奥(5月2日付)参照)。更には電子ブックも用意しており、局のホームページから確認することが出来ます。
万一の災害の際にはラジオが役立つ、ということはよく言われているのみならず、実際自分自身も東日本大震災直後はラジオからの情報に救われたものです。防災のためにラジオを用意することは心掛けていますが、そのラジオ局が放送の徹底のみならず紙媒体(防災ハンドブック)を用意するということは、放送局が様々な角度で放送圏内の人々を守ろう、命を救おうということを最優先に考えているからではないかと。在住市町村のハザードマップ等も確認しながら、防災の情報を手に入れ、万一の際に少しでも焦らず対応していきたいと実感しています。
ちなみに、私からのお願いをここに転載。
今日は防災の日。
— Kei / BreastKonaka (@Kei_radio) 2017年9月1日
先週木曜弘前市役所 @Hirosaki_City 受付にて、市のハザードマップを紙媒体でくださいと伝えるも、上の階の担当部署にあれども1階受付にはないとのこと。上に行く時間がなくいただけませんでした。ネットで確認出来ますが、紙媒体にて家族で共有したかったものです
偶然切らしていたというようには見えなかった職員の対応に、早い改善を願いたいと強く思った次第。何も弘前市に限ったことではなく、全ての市町村がしっかり意志をもって行動してほしいと切に願います。