遂に、ようやく、そしてなぜ今になって…という疑問。
以前からここで取り上げていた、フィフス・ハーモニー『Reflection』輸入盤レンタル未解禁問題がここにきて解決。洋楽は通常、発売から1年というインターバルを経てレンタル開始されるのですが、今作は1年8ヶ月という長期インターバルを経てようやく”解禁”されました。
以前指摘した内容はこちら。
そして当該CDは先週、10月8日に解禁されました。
フィフス・ハーモニーの各CD発売日はソニー・ミュージックに(輸入盤含めて)掲載されています。
同作の国内盤が今年の1月下旬に(なってようやく)リリースされており、そこからも1年近く経ったタイミングでの解禁...ならばいっそ国内盤の解禁まで待つという方も多いかもしれません。
これは邪推であるという前提での私見ですが、もしかしたら海外のレコード会社側での出し渋り、もしくは国内盤レーベルによる国内盤を売らんがための戦略なのかもしれません。が、そうであればユーザー無視の強引なやり方であり納得出来ませんし、またこの例が他の海外作品にも波及し、レンタル解禁が発売日から1年よりも長くなってしまうという慣例変更にも至らせる可能性を踏まえれば、よりいっそう不快感が強まるばかり。今回レンタル解禁が遅れた理由をきちんと説明していただきたいものです。