アッシャーの新曲、「Crash」のミュージックビデオが公開されました。
ファルセットと浮遊感あるトラックが高い次元で融合した曲。中毒性が非常に高いですね。音数少ないだろうにもかかわらずそれを感じさせないのは、アッシャーのファルセットと地声双方の説得力ゆえ、かもしれません。
そういえばアッシャー、以前ここで紹介したユナに招かれた際の曲名も”クラッシュ”でしたね。
上記エントリー記載の後、ミュージックビデオが公開されていました。アッシャーもビデオに出演しています。
同名異曲…かと思いきやユナのほうは「Crush」。今回アッシャーが放った新曲は「Crash」であり、”a”と”u”とで異なります。この差って何かと思い、調べてみると。
”crash”はイメージで言えばぶつかって壊れる感じです。
(中略)
”crush”はぐしゃりと押しつぶすイメージです。
・「Clash」と「Crash」と「Crush」の違いは何? ~同じ「クラッシュ」でも何かが違う~ - Yahoo!知恵袋より
だそうです。歌詞の内容を読み込まないときちんとした言葉のニュアンスは理解出来ませんが、ざっとこんな違いが。ユナの「Crush」ではタイトルの単語が名詞として用いられていますが、歌詞を見るにおそらく、『 (一時の)べたぼれ,のぼせあがり』(crushの意味 - 英和辞典 Weblio辞書より)というのが最も適した意味(訳)かと。Weblioの例文における『首ったけ』という言葉がしっくりきますね。
さて、アッシャーの「Crash」は今年発売が予定されているオリジナルアルバム『Flawed』から、ヤング・サグをフィーチャーした「No Limit」に次ぐセカンドシングルとのこと(Usher Sheds Tears In 'Crash' Music Video | Billboard(6月17日付)より)。となると、「Crash」並に音数が少ないながらファンキーな「Good Kisser」は入らずじまいということなのでしょうか...だとしたらあまりにも残念。ボーナストラックとして収録を強く希望します。