今年の弘前の桜は早い段階で咲き誇って以降、穏やかな天候が続いたため長持ちしたのですが、今週に入ってから散り始め、そして一昨日からの雨が”花散らし”となってしまいました。自然の摂理とはいえ、桜が散るのは哀しいことですね。
こちらは一昨日(金曜)の弘前公園外濠。ここ数年ネット等で話題になっている”花筏(はないかだ)”です。
鴨が通った道、うっすらと見て取れます。
”花が散る”という言葉から、この曲を思い出しました。
・畠山美由紀「花は散り、雲は行く」(2004)
アルバム『Wild and Gentle』収録、Apple Musicは下記に。
畠山美由紀さんの音楽は自然の流れに寄り添いながらも芯のある歌声で、ストレートに心に届くよう。実は一昨日、写真撮影の後に畠山美由紀さんのコンサート告知が流れてきて、その偶然に驚きました。
オーケストラ等との共演、間違いない内容だと思います。行ける方は是非。
弘前公園の桜の花びらが散った後には眩しい緑が。この若葉の緑もまた麗しいものです。若葉つながりで、同じ畠山さんのこの曲を。
背景がまるで花筏のような彩り。美しいですね。