イマオト - 今の音楽を追うブログ -

旧ブログ名:face it。音楽チャートアナライザーとして、ビルボードジャパンや米ビルボードのソングチャートなどを紹介します。

畠山美由紀×冨田恵一、9月発売予定のアルバムへの淡くも強い期待

ライブリポートを読んで、行かなかったことをこれほど悔やんだことはありません。それが、先月末日に開催された、畠山美由紀さんのソロデビュー15周年記念コンサート。

ゲストの堀込泰行さんによる提供曲、「若葉の頃や」を堀込さんと共に歌ったり、青森県の企業、味の加久の屋のいちご煮CMソング「海の恵み」をフルバージョンで披露したり...以前ブログで触れたことのある作品群が披露されたと知り、観られた方が心から羨ましくなりました。

これとは別に以前、初心者向けのお勧め曲を紹介したのですが、そちらにもアクセスが。少しでも彼女のファンが触れるならば嬉しいですね。

このエントリーで触れた、冨田恵一さんプロデュースによる「罌粟」も、今回のコンサートで演奏されています。セットリストは上記、音楽ナタリーの記事に掲載されています。

 

 

今回のコンサートで披露された新曲のひとつ、「会いに行く」は冨田恵一さんによるプロデュース。9月リリース予定のアルバムは全編冨田さんによるプロデュースになると、コンサート後に畠山美由紀さんがゲスト出演したJ-WAVEの番組で明かしていました。「罌粟」等での相性の良さを踏まえれば、間違いなく名作の予感がします。おそらくはそのアルバムにも収録されるであろう「会いに行く」は、畠山さんがDJを務めるラジオ番組『Travelin' Light』(Fm yokohama 土曜11時)の最新回でも披露されていますので、radikoタイムフリーで是非確認してみてください。radikoタイムフリーは、首都圏以外の方は有料会員の方のみ聴くことが出来ます。

(5月13日11時まで聴取可能。「会いに行く」は5月6日11時22分26秒よりOA。)

 

ちなみに、コンサートで「罌粟」と共に披露された「真夏の湿原」もまた冨田恵一さんによるプロデュース作品。共に『Wild and Gentle』に収録されていますのでこちらもどうぞ。アルバムが届くまで、冨田さんプロデュースによる楽曲群を聴きながら心待ちにしたいと思います。

ちなみに、冨田恵一さんの歌手名義、"冨田ラボ"に畠山美由紀さんが客演参加した「耐え難くも甘い季節」。こちらも素晴らしいです。冨田さんがバンマスにもかかわらずコンサートで披露されなかったことが意外でしたが。こちらは2003年のアルバム、『Shipbuilding』に収録されています。