米ビルボードシングルチャートを定点観測。
日本時間の火曜早朝に発表された4月30日付最新チャート、リアーナ feat. ドレイク「Work」が9週連続で首位をキープしました。これでリアーナは1位獲得週が遂に60週に到達、ビートルズを抜いて単独2位となりました。また記録といえば、8位につけたジャスティン・ビーバー「Love Yourself」が今週22週目のチャートインを果たし、”初登場でトップ10入りして以降連続してトップ10内に滞在した曲”の最長記録を更新しました。自身の「What Do You Mean?」および「Sorry」、マルーン5「Sugar」やニッキー・ミナージュ「Starships」の21週を抜いて単独1位を達成。ジャスティン・ビーバーおよび曲提供したエド・シーランの人気の程が伺えますね。
最新チャートについての詳細は下記をご参照ください(トップ10カウントダウン動画もあります)。
前週トップ10内に初登場し先週紹介したデザイナー「Panda」が一気に2位に躍進。ルーカス・グラハム「7 Years」やメーガン・トレイナー「No」を抜いて次の首位候補の最右翼となっています。さらにタイ・ダラー・サインを招いたフィフス・ハーモニー「Work From Home」が7位に上昇しています。それにしても、今のアメリカでは”(曲名の)ワンワードを連呼する”ことがトレンドかもしれませんね。トップ10内だけでも…
これだけあるのです。特にリアーナに関しては、3月に放送された『サタデー・ナイト・ライヴ』でのコントにおけるアリアナ・グランデによる「Work」のモノマネも、ヒットを後押ししたのではないのかなと、勝手ながら思ってます。曲がより強く印象に残るような気がしますね。
上記サイトで動画が確認できるので是非チェックしてみてください。