米ビルボード、最新7月29日付ソングスチャートにおいて、ルイス・フォンシ&ダディー・ヤンキー feat. ジャスティン・ビーバー「Despacito」が10週目の首位に立ったことは一昨日お伝えしました。
その流れを受けて、米ビルボードでは以下の記事を掲載。さて、「Despacito」はどこまで伸びるのか?
The longest-leading Billboard #Hot100 No. 1s https://t.co/sAS459Zcl4 pic.twitter.com/864lcuFwJE
— billboard (@billboard) 2017年7月18日
ツイートのリンク先には10週以上首位獲得曲、35曲が掲載。そのうち2000年以降の楽曲はなんと22曲で全体のおよそ63%。しかし13週以上となると10曲にとどまり、2000年以降の楽曲はマーク・ロンソン feat. ブルーノ・マーズ「Uptown Funk!」(2015 14週)、ブラック・アイド・ピーズ「I Gotta Feeling」(2009 14週)、マライア・キャリー「We Belong Together」(2005 14週)とわずか3曲、全体の30%しかありません。時代と共にチャートを構成する指標の比率が変わったり、そもそも指標そのものが変わってきていることで、最近では一度火が点くと長期政権になりやすいのでしょうが、しかし3ヶ月を超える特大ヒット...となると難しいのかもしれません。
「Despacito」は最新チャートにおいて、各指標の数値的には微減していますがライバルは不在。しかし、ジャスティン・ビーバーがフィーチャーされたリミックス版のミュージックビデオが未だに出ていないことから、今後そのビデオが登場するという”仕掛け”が功を奏せばストリーミングが伸びて更なる長期政権が担えそうな気もしますが、果たして?