イマオト - 今の音楽を追うブログ -

旧ブログ名:face it。音楽チャートアナライザーとして、ビルボードジャパンや米ビルボードのソングチャートなどを紹介します。

ユニバーサルの洋楽国内盤、再度1年未満でのレンタル解禁に踏み切る模様

今年初めのブログエントリーにて、以下の内容を記載しました。

CMソングで馴染み深い「I Really Like You」を収録した『E・MO・TION』(国内盤発売:2015年6月24日)のレンタル開始が7月6日であると、行きつけのレンタルチェーンの新譜情報で確認し、やはり1年後だったことを再認識したのですが、その3日後にカーリーのリミックス集『E・MO・TION Remixed+』がレンタル解禁されるとふとしたきっかけで知りました。リミックス集の国内盤発売は2016年3月18日であり、発売日からレンタル解禁までのタイミングに疑問を覚え調べてみると、7月9日に大ヒット作や注目作が多数レンタル開始されることが判明。【またもユニバーサルの洋楽国内盤が1年未満でのレンタル解禁に踏み切った】と断言していいでしょう。

上原ひろみ『Spark』

 ...国内盤発売:2016年2月3日

・ヴィンテージ・トラブル『1 Hopeful Rd. (邦題:華麗なるトラブル)』

 ...国内盤発売:2015年8月12日

・オムニバス『We Love Disney』

 …国内盤発売:2015年10月30日

ファイヴ・セカンズ・オブ・サマー『Sounds Good Feels Good』

 ...国内盤発売:2015年10月23日

サム・スミス『Writing's On The Wall (Single)』

 …国内盤発売:2015年12月4日

・リアーナ『Anti』

 ...国内盤発売:2016年2月10日

ジャスティン・ビーバー『Purpose』

 …国内盤発売:2015年11月13日

・The 1975『I like it when you sleep, for you are so beautiful yet so unaware of it (邦題:君が寝てる姿が好きなんだ。なぜなら君はとても美しいのにそれに全く気がついていないから。)』

 ...国内盤発売:2016年2月26日

・エリー・ゴールディングDelirium

 ...国内盤発売:2016年2月12日

・セレーナ・ゴメス『Revival』

 …国内盤発売:2015年10月16日

マルーン5『Singles』

 ...国内盤発売:2015年9月25日

グウェン・ステファニー『This Is What The Truth Feels Like』

 ...国内盤発売:2016年3月18日

・カーリー・レイ・ジェプセ『E・MO・TION Remixed+』

 ...国内盤発売:2016年3月18日

・ザ・ウィークエンド『Beauty Behind The Madness』

 …国内盤発売:2016年3月16日

ザ・リバティーンズ『Anthems For Doomed Youth (邦題:リバティーンズ再臨)』

 ...国内盤発売:2015年9月11日

・ハリウッド・ヴァンパイアーズ『Hollywood Vampires』

 …国内盤発売:2015年9月11日

カート・コバーン『Montage Of Heck The Home Recordings』

 …国内盤発売:2015年11月13日

・オムニバス『Disco Train 3』

 …国内盤発売:2015年11月4日

・オムニバス『WHAT'S UP! ULTRA HITS』

 ...国内盤発売:2015年12月2日

・オムニバス『ORIGINAL GANGSTA RAP COMPILATION inspired by STRAIGHT OUTTA COMPTON』

 ...国内盤発売:2016年1月6日

・オムニバス『New R&B primer ~新R&B入門』

 …国内盤発売:2016年3月30日

以上、TSUTAYAに掲載された7月2週(4~10日)にレンタル開始されるアルバム一覧より抜粋しました。なお、上原ひろみさんに関しては過去のアルバムが洋楽扱いだったことからこちらに記載しています。今年3月までに発売された作品、それも日米で大ヒットを記録した作品が多く解禁される事態に驚いています。

 

個人的に、1年未満でのレンタル解禁そのものは嬉しいのですが、もしかしてこの解禁のタイミングは上層部?決定部署?の単なる気まぐれなのではないか…と、正直混乱しています。一度レンタル解禁を前倒ししながら元に戻し、そして再度前倒しというこの状況。果たしてどのタイミングで解禁されるのか、この前倒しは続けてデフォルトにするのか、一度上層部等に問うてみたいところです。

 

この踏み切りによって、他社との足並みの乱れもまた露呈してしまいました。今回レンタル解禁が明らかになった、ディアンジェロの影響を受けたR&B歌手ならびに作品をまとめたコンピレーションアルバム『...新R&B入門』は、マイケル・ジャクソンおよびジャネットの影響を受けた歌手/作品をまとめた『New R&B School ~新R&B教室』と同時発売だったのですが、『...新R&B教室』はソニー発ゆえおそらく1年間のレンタル禁止のままであり、レンタル解禁が同時とはならないのです。コンピレーションアルバムについては下記を参照していただきたいのですが、ジャケットも連動している2作品が同時解禁されない、レコード会社で足並みが揃わないのはちょっとした機会損失ではないかと思い、残念に思います。

(尤もソニーの場合は、初来日が決定したフィフス・ハーモニーについてレンタル解禁がされていないという不可解な事情があるのですが...。詳しくは米ビルボードシングルチャートで高位置をつけたフィフス・ハーモニーに関する根強い疑問(3月8日付)を参照してください。)

 

そういえばユニバーサルについては、シングルのみレンタル解禁のタイミングを早めた状況も散見されています。

個人的な希望を述べるならば、【レンタル解禁までの期間を1年より短く設定する】【たとえば3ヶ月なり半年なり、解禁までの期間を統一する】【レコード会社が足並みを揃える】の3点をお願いしたいところです。