弊ブログで以前取り上げた地下アイドルユニット、ベッド・インが遂にメジャーデビューすることに。昨日のその発表の模様が、いかにも彼女たちらしくて笑ってしまいました。
青森のロックフェス、夏の魔物で朝一番から観客をギンギンにさせてから一年もたたずに、メジャーデビューの金字塔をおったてる(おっとこっちまで影響を受けてしまいましたが)...ただただ凄いとしか言いようがないというか、キングレコードの粋なはからいにも唸らされます。ベッド・インは喋りのテクも凄まじく、今年初めの『オールナイトニッポン』もめちゃめちゃ面白かったですしから、今後はフェスにメディアにますます引っ張りだこになるでしょうね。
さて、明日放送の『わがままWAVE It's Cool!』(FMアップルウェーブ 毎週日曜17時)、音楽特集は【レジェンド伊藤 presents オレのアイドル】でお届けします。現役大学生ながら昭和をこよなく愛する男、(番組内のDJネーム)レジェンド伊藤さんが好きなアイドル、それも70年代女性アイドルを中心に選曲。そのリストが届いたんですが、どうしたらこういう選曲になるの!といい意味で驚いています。
で、先述したベッド・インにおける”バブル感”、そして”70年代アイドル”から、個人的に想起したのがこの曲でした。
バブル期を代表する女優、浅野ゆう子さんがアイドル(からの脱却)期に発表した、本人出演の化粧品CMソング。こちらのブログで知ったのですが(勝手ながらリンクを貼らせていただきます。問題があればコメント等いただければ幸いです)、あのセルジオ・メンデスによる「Summer Dream」(→YouTube)のカバーだったんですね。ラテンテイストなディスコティーク、個人的にツボです。
それにしても彼女、有名な「セクシー・バス・ストップ」のみならず、「ムーンライト・タクシー」というディスコティークの良曲もあり、非常にセンスのある方だなと実感します。
ベッド・インが大ヒットを飛ばして、バブル時代の(トレンディ)女優の音楽作品にも注目が集まればいいなと。そして景気的な意味でのバブルも来てくれないかなと願ったりしてます。