イマオト - 今の音楽を追うブログ -

旧ブログ名:face it。音楽チャートアナライザーとして、ビルボードジャパンや米ビルボードのソングチャートなどを紹介します。

ジャケット紛らわしい問題を思い出したラジオ番組”康珍化”特集回

先週、6月24日放送のFMアップルウェーブ『わがままWAVE It's Cool!』(日曜17時)では、当日誕生日を迎えた康珍化氏の作詞集をお送りしました。アイドルからアニメ、特撮モノまで幅広く手がける康珍化氏の魅力に、自分も喋りながら気付かされることが多かった回でした。

さて当日の選曲は先輩が担当したのですが、自分がどうしても入れて欲しいとお願いしたのはこのシングル。

中山美穂「人魚姫 mermaid」(1998)

ここから「ROSÉCOLOR」に至る、"康珍化×CINDY(作曲)"三部作が個人的には大好きなのです。彼女の代表曲を上げる際この三部作が登場することはおそらく多くないかもしれませんが(それこそ「世界中の誰よりきっと」や「You're My Only Shinin' Star」が上位に来ることでしょう)。

ちなみに、自分の人生において最初期に買った10枚のうちのひとつが彼女のアルバム『Mind Game』(→Amazon)だったと記憶していますが、これには苦い思い出がまとわりついています。聴きたかったのはシングルなのですが、シングル(→Amazon)とアルバムのジャケットが一緒だったので、アルバムにシングル曲が入っているに違いないという思い込みと曲数多いだろうというお得感でアルバムのみ購入し、結果「人魚姫 mermaid」が入っておらず後悔した…そのことをラジオ本番になって急に思い出し苦悶してしまいました。無論、調べなかった自分が悪いのでしょうがさすがに似過ぎですし、シングルとアルバムが同時発売ゆえさすがにこれは…と今でも困惑しています。当時のアイドルはアルバムにシングル曲を入れないというコンセプトが多かったそうですが、ジャケットさすがに紛らわしすぎて今の時代だとさすがに認められないかもしれませんね。