こちら青森ではついに雪が積もりだしました。♪犬は喜び庭駆け回り...じゃないけど、うちの犬は小屋に入らず雪の上を歩いたり、雪を食べたりしています。
そしてこの時期に公開された、雪も降るこのミュージックビデオが実に美しいのです。
w-inds.の橘慶太さんが"KEITA"名義で発表した新曲。KEITA新曲MVでソニーヘッドフォン&ウォークマンとコラボ - 音楽ナタリー(12月2日付)にもあるように、ソニーのヘッドフォンをシチュエーション毎に付け替えているのですが(ヘッドフォンとコードの色が同じでかわいらしいですね)、KEITAさん、非常に画になる方ですね。
(※ 2017年3月18日追記 YouTubeリンク切れに伴い引用する動画を変更しました。)
それにしても...やってくれましたねKEITAさん。ほぼファルセットで通した楽曲は、イントロも曲の雰囲気もレニー・クラヴィッツ「It Ain't Over 'til It's Over」っぽいと言ってしまえばそれまでなのですが、w-inds.のメインボーカルとして磨き上げたファルセットを最大限に活かした楽曲、そしてレニクラにはないサビの転調とそこでよりきらびやかになる音世界(まさに新しい日の幕開けのような)...これはただもうひれ伏すしかないというくらい、見事なのです。
この「Brand-New Day」に嫉妬する(かわいらしい!)プロデューサーのMANABOON氏とKEITAさんとのやり取りもまた楽しく。
@MANABOON I'm all yoursも僕と一緒に作ったという事にして欲しいですよ!笑 Tiny Voiceの皆様には日々勉強させていただいています! 是非、セッションという名のご指導よろしくお願いします!!
— KEITA (橘 慶太) (@Official_KEITA) 2015, 12月 3
「I'm all yours」、そしてMANABOON氏についてはまたもMANABOONが素晴らしいR&BをJ-Popシーンに送り込んできた(10月10日付)に記載したのですが、MANABOON氏も尽力したw-inds.近作のでのソウルマナーの取り込みが今回の「Brand-New Day」に結実したのでしょう。ギターも、そして編曲まで自身でこなすKEITAさん...本当に凄すぎます。
同曲も収録されたミニアルバム『FRAGMENTS』は12月16日リリース。そしてその翌週にw-inds.名義でリリースされるライブDVD/ブルーレイのダイジェストを観ると、たった2分間ですがKEITAさんの凄さが実によく解ります。こちらも是非。