ブログを本格的に始動させてから5ヶ月にも満たないのですが、弘前(2012年11月4日)・五所川原(2013年1月27日)に続き、八戸から新星堂が撤退することが明らかに。
新星堂八戸沼館店 閉店のお知らせ(2013年3月10日(日))
平素より新星堂八戸沼館店をご利用頂き、有難うございます。
八戸沼館店は、3月10日(日)をもちまして閉店となります。
今日までの永年 お客様よりご愛顧頂きスタッフ一同、感謝いたしております。
・新星堂ONLINE - 新星堂八戸沼館店 閉店のお知らせ(2013年3月10日(日))より
青森県の店舗一覧から八戸沼館店が無くなる…すなわち、青森県内から新星堂が消えることになるわけです。この半年で一気に、青森県における音楽ソフト購入環境が変わるという事態に。新星堂の動きが予想以上に早くて驚きました。
五所川原エルム内の新星堂跡地がどうなるかはまだ見えませんが、別のCDチェーンが参入するのは考えにくいとの声を耳にします(他方、同じエルム内にメガネショップの【JINS】が県内(おそらく)初出店することは求人情報で確認。勢いのある業態、チェーンがやってくるのは自然な流れでしょう)。また、『米Amazon.comの2012年の日本国内の売上高は18.6%増の78億ドル』(ITmediaニュース - Amazonの日本売上高が判明 12年は78億ドル(2/19付)より)とネット販売が右肩上がりとなっていることから、今後は”リアルCDショップ”はどんどん少なくなっていくという可能性が非常に高い…そう考えるとなんだか淋しいのですが。
個人的には、どれかひとつのジャンルでもいいから”深化”したリアルCDショップ、またはジャケ買いや試聴機等リアルCDショップで味わえるような”出会いを生々しく感じられる”ネットCDショップ…これが今CDショップに求められる形かもしれません。