9月30日公開分(集計期間:9月21~27日)のビルボードジャパンソングチャートでは、マカロニえんぴつ「運命さがし」が13→8位に浮上。マカロニえんぴつにとって「なんでもないよ、」(最高4位)に次ぐ、キャリア2曲目のトップ10ヒットが誕生しています。
【“JAPAN Hot 100” 8位ランクイン🌟】
— マカロニえんぴつ 公式 (@macarock0616) 2026年9月30日
Billboard JAPANによる今週の総合ソングチャート“JAPAN Hot 100”にて❕
「運命さがし」が8位にランクインしました😭
各配信サイトでもたくさん聴いていただき、
嬉しい感想コメントもありがとうございます❣️
受け取ってくれたあなたにとっての… pic.twitter.com/uFatbpp6hg
マカロニえんぴつ「運命さがし」は総合ソングチャート100位以内登場2週目にしてトップ10入りを達成。キャリア初のトップ10ヒットとなった「なんでもないよ、」は2021年11月10日公開分にて48位に初登場、その3週後に初のトップ10入りを果たしており、「なんでもないよ、」より「運命さがし」の上昇ペースは速くなっています。

(上記CHART insightは有料会員が確認可能なもので、20位未満の指標順位も明示されています(ビルボードジャパンでは有料会員が知り得る情報の掲載を許可しています)。また、以下に紹介するCHART insightも同様に、有料会員が確認可能なものとなります。)
マカロニえんぴつ『運命さがし /終宵 EP』(フィジカルシングル扱い)に収録され、フィジカルセールス指標の加点対象となる「運命さがし」は9月16日にデジタルおよびフィジカルがリリースされていますが、大阪のラジオ局であるFM802にて8月24日より独占先行オンエアが実施。CHART insightではラジオ指標(黄緑で表示)が、独占先行オンエア開始日を集計期間初日とする9月2日公開分にて初めて加点されていることが解ります。
なお、この先行公開効果もあってか、ラジオ指標の基となるプランテックのラジオオンエアチャートでは「運命さがし」が当週2位に。記事からは、施策に頼らない形での上昇と読み取ることができます。
今週でチャートイン5週目、さらにはリリースの翌週にしてのオンエア伸長は、リクエスト数が週を追う毎に増えていったことも大きな要因となったのだろう。リクエストオンエア数は今週最多であり、ラジオリスナーに大きなファン層を築いていることを改めて明示した。
・【プレイリスト付 エアモニ】Number_i 記録更新し1位/マカえん 最多リクで2位/sorato 3位入り/レトロリロンにブレイクの兆し | Musicman(9月30日付)より
また、FM802独占先行オンエアについて紹介された上記ページにもあるように、「運命さがし」は8月24日からTikTokにてハッシュタグキャンペーンを開催し、同プラットフォームで先行展開を実施。さらにマカロニえんぴつは、そのTikTokとSpotifyが共同実施するアーティスト応援プログラム”Buzz Tracker”の9月度マンスリーアーティストにも選ばれています。
今週の #TikTok音楽チャート 🎶
— TikTok Japan【公式】ティックトック (@tiktok_japan) 2026年9月29日
1位は #アカシック「ピンク」🎧@aka_sick
4週連続1位を獲得中🥇
今週の初ランクインはこちら🆕✨
マカロニえんぴつ 「運命さがし」@macarock0616
YAO「ありふれた世界の果てに」
MAISONdes「ヨワネハキ」@MAISONdes_6half
RESCENE「Pretty Girl」@RESCENEofficial… pic.twitter.com/pJnSjrKzhV
フィジカル/デジタルリリースの翌日を集計期間初日とするTikTok音楽チャートで5位に初登場した「運命さがし」は、ビルボードジャパンソングチャートにおけるストリーミング指標(CHART insightでは青で表示)の基となるStreaming Songsチャートでも前週29位に初登場(集計期間は9月14~20日)、そして当週は12位に上昇しています(指標化後の順位は16→9位と推移)。注目はその上昇幅です。
トップ10圏外では、12位にマカロニえんぴつ「運命さがし」がノンタイアップにもかかわらず、前週29位から大きくジャンプアップしている。再生数の前週比は約138.2%と、当週および前週ともにチャートインした楽曲のなかではいちばんの伸び率を記録した。
【ビルボード】EBiDAN「Yes! 東京」ストリーミング・ソング首位返り咲き マカロニえんぴつ「運命さがし」ジャンプアップし12位へ https://t.co/i4V0T0LKPD
— Billboard JAPAN(ビルボードジャパン) (@Billboard_JAPAN) 2026年9月30日
さらには野村周平さんと鳴海唯さんが出演するミュージックビデオが先週公開されたことで、動画再生指標(CHART insightでは赤で表示)は前週の100位未満(300位圏内)から55位へ上昇。最終的に「運命さがし」はポイント前週比138.8%と大きく上昇し、同曲初の総合トップ10入りに至っています。
「運命さがし」の上昇は、ソングチャートとアルバムチャートを合算したトップアーティストチャートにも寄与。マカロニえんぴつは16→11位と推移しています。

(上記CHART insightは直近150週分を示しています。)
トップアーティストチャートにおけるマカロニえんぴつのトップ10入りは通算4週であり、最高位は2022年1月19日公開分における8位。CHART insightにおける累計ポイント構成比からも解るようにマカロニえんぴつはストリーミングに長けているのですが、同指標の最高位は2025年6月25日~7月2日公開分における7位でした。そして当週、このストリーミング指標がキャリア最高位タイとなる7位に浮上しています。
次週はMrs. GREEN APPLE『POPS』がアルバムチャートに初登場、また同作品の収録曲がソングチャートで大挙上昇もしくは初登場すると見込まれます。ゆえにソングチャートでは「運命さがし」が順位面で一時的に後退するかもしれませんが、同曲が好調に推移するならばトップアーティストチャートにて総合、ストリーミング指標の双方でキャリア最高位を更新するかもしれません。その動向に注目です。
最後に。マカロニえんぴつは2022年、一部スポーツ紙にて『NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 以下”紅白”と表記)の出場が”濃厚”とされていました。しかし結果的には、出場が叶っていません。
紅白の予想を行う者として(第1回予想は『第77回NHK紅白歌合戦』出場歌手を予想する (予想1回目)(9月27日付)参照)、10月半ばまでのチャート動向が出場に影響するのではと捉えています。この仮説が正しいならば、今後数週における「運命さがし」の動向如何ではマカロニえんぴつの初出場もあり得るかもしれません。