3月4日付デイリーチャート以降、Spotifyにおけるエラーが発生していた件については3月9日付ブログエントリーで紹介しています。
その後の動向も上記エントリーで追記していますが、その後ようやく解決されたことからその内容をまとめます。
Spotifyによる3月8日付デイリーソングチャート、および2月27日~3月5日を集計期間とする週間ソングチャートの発表が遅れていたことについては、冒頭で紹介したエントリーにて追記の形で紹介しました。その後3月8日付デイリーソングチャートは3月11日夕方に、翌9日付デイリーソングチャートは3月11日17時台に公開されています(ただし厳密な時間は不明です)。
そして2月27日~3月5日を集計期間とする週間ソングチャートも発表されましたが、その際、3月4~5日付デイリーソングチャートで前日付にて100位以内に入りながらも200位未満へ急落した曲の、エラー発生日における再生回数も(週間からエラー発生日以外の再生回数を差し引くことで)判明しています。
日本の3月4~5日付Spotifyデイリーチャート、エラーに伴い200位未満に急落した曲の再生回数。
— Kei (ブログ【イマオト】/ポッドキャスト/ラジオ『imaoto on the Radio』) (@Kei_radio) 2026年3月11日
3月4日付#BEFIRST「夢中」 208,244回#Vaundy「怪獣の花唄」 164,568回#スキマスイッチ「奏(かなで)」 106,366回#マカロニえんぴつ「恋人ごっこ」 77,683回
(続く)
日本の3月4~5日付Spotifyデイリーチャート、エラーに伴い200位未満に急落した曲の再生回数。(続き)
— Kei (ブログ【イマオト】/ポッドキャスト/ラジオ『imaoto on the Radio』) (@Kei_radio) 2026年3月11日
3月5日付#HANA「Bloom」 161,662回#MrsGREENAPPLE「インフェルノ」 84,963回
再生回数が判明したことで、Spotifyデイリーチャートにおける200位未満への急落がエラーだったことが判明した形ですが、しかしこの事態はエラー対象曲に少なからず悪しき影響を与えてしまいました。
結果的にはエラーだったことがこれで判明したわけですが、しかし前日付で50位以内に入りながらエラーに伴い急落した曲は、その後復帰するも”50位の壁”特性に伴い乱高下が続いているんですよね。その点において、Spotifyのエラーはやはり問題だと断言せざるを得ません。
— Kei (ブログ【イマオト】/ポッドキャスト/ラジオ『imaoto on the Radio』) (@Kei_radio) 2026年3月11日
日本のSpotifyデイリーチャートにおける”50位の壁”特性については新曲が初登場しやすい曜日は、”50位の壁”とは...日本におけるSpotifyデイリーチャートの特徴をまとめる (2025年9月版)(2025年9月24日付)をご参照ください。一度エラーに伴いトップ50プレイリストから外れた曲はともすればそのことにより、50位以内に戻れないことが出てくるのです。現に最新3月13日付では、HANA「Bloom」が50位以内に戻っていません。
そしてその後も、3月12日付Spotifyデイリーチャートが翌日22時台に公開されず、3月14日午前6時頃になってやっと公開されるという事態が発生しています。3月12日までを集計期間とする週間ソングチャートもきちんと発表されたゆえ安堵しているものの、エラー問題は続いていると解釈して差し支えないのかもしれません。
前回のエントリーにおける追記でも述べたように、Spotify側にはエラーの発生を(他のユーザーからの問い合わせもあり)理解しています。そのエラーの存在をSNS等できちんと発信することが音楽管理業者のあるべき姿ではと考える者として、Spotifyや同日本法人のアナウンスの無さに強い疑問を抱いていました。
お世話になっております。このたびはご不便をおかけしており、誠に申し訳ございません。
— SpotifyCares (@SpotifyCares) 2026年3月11日
現在、一部の情報の表示に影響する技術的な問題が発生しており、復旧に向けて対応を進めております。
状況が改善次第、改めてご案内いたします。…
そのSpotifyからのアナウンスを確認したのは日本時間3月12日午前3時23分における上記ポストでした。一方で上記ポストは筆者への返信の形で記しているため(元となる筆者のポストはこちら)、Spotifyによるサポート専用Xアカウントのタイムライン上には登場しません。上記投稿の(日本での)時間を踏まえるに本社側からの発信ではないかと考えられますが、日本法人から発信されないことも含め、違和感は拭えないままです。
(上記ポストでは『状況が改善次第、改めてご案内いたします』と記していますが、このエントリーを執筆している3月15日4時の段階で、その後のアナウンスはありません。)
音楽管理を行う者、音楽文化を広める役割を担う者ならば、責任ある行動を採るのが筋ではないでしょうか。今後エラー自体が起きないことは勿論のこと、万一発生した際の発信には徹底して対応することを願います。現に音楽チャート上で影響が生まれているゆえ、尚の事です。