イマオト - 今の音楽を追うブログ -

旧ブログ名:face it。音楽チャートアナライザーとして、ビルボードジャパンや米ビルボードのソングチャートなどを紹介します。

(追記あり) M!LK「好きすぎて滅!」が仲間入り…ビルボードジャパンによるカラオケ指標を制した曲の特徴とは

(※追記(3月19日5時16分):ビルボードジャパンソングチャート カラオケ指標首位獲得曲一覧にて『2020年4月15日~6月23日公開分は新型コロナウイルスの影響に伴い、カラオケ指標は集計を休止しています』と記しましたが、正しくは『2020年4月15日~6月24日公開分は新型コロナウイルスの影響に伴い、カラオケ指標は集計を休止しています』でした。つきましては訂正を実施しています。心よりお詫び申し上げます。)

 

 

 

最新3月11日公開分ビルボードジャパンソングチャート、カラオケ指標ではM!LK「好きすぎて滅!」が初めてカラオケ指標を制しています。その旨は3月13日付エントリーにて紹介し、2022年度以降の同指標制覇曲を併せて記しました。

今回はあらためて、カラオケ指標制覇曲のラインナップを確認。同指標は2019年度初週以降、ビルボードジャパンソングチャートに組み込まれています。

 

 

2019年度以降に導入されたビルボードジャパンソングチャートのカラオケ指標では、この7年以上で首位を獲得したのがM!LK「好きすぎて滅!」を含めて計14曲となります。

 

<ビルボードジャパンソングチャート カラオケ指標首位獲得曲>

 

・米津玄師「Lemon」

 カラオケ指標制覇週:2018年12月5日~2019年11月6日公開分

・Official髭男dism「Pretender」

 カラオケ指標制覇週:2019年11月13日~2020年4月8日公開分

 

(2020年4月15日~6月24日公開分は新型コロナウイルスの影響に伴い、カラオケ指標は集計を休止しています。)

 

・LiSA「紅蓮華」

 カラオケ指標制覇週:2020年7月1日~7月15日、10月28日~11月18日公開分

・瑛人「香水」

 カラオケ指標制覇週:2020年7月22日~10月21日公開分

・LiSA「炎」

 カラオケ指標制覇週:2020年11月25日~2021年2月3日公開分

・優里「ドライフラワー」

 カラオケ指標制覇週:2021年2月10日~2022年8月31日、11月2日~12月21日、2023年1月4日、1月18日~3月1日公開分

・Ado「新時代 (ウタ from ONE PEACE FILM RED)」

 カラオケ指標制覇週:2022年9月7日~10月26日、2023年1月11日公開分

・back number「クリスマスソング」

 カラオケ指標制覇週:2022年12月28日、2023年12月27日、2024年12月25日~2025年1月1日、12月17日~12月31日公開分

・Vaundy「怪獣の花唄」

 カラオケ指標制覇週:2023年3月8日~5月24日、11月1日~12月20日、2024年1月3日~3月13日、6月26日~12月18日、2025年1月8日、5月28日~6月11日、9月24日~10月8日公開分

・YOASOBI「アイドル」

 カラオケ指標制覇週:2023年5月31日~10月25日公開分

・Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」

 カラオケ指標制覇週:2024年3月20日~6月19日公開分

・Mrs. GREEN APPLE「ライラック」

 カラオケ指標制覇週:2025年1月15日~5月21日、6月18日~9月17日公開分

・米津玄師「IRIS OUT」

 カラオケ指標制覇週:2025年10月15日~12月10日、2026年1月7日~3月4日公開分

・M!LK「好きすぎて滅!」

 カラオケ指標制覇週:2026年3月11日公開分

新曲が最も上がりにくいこのカラオケ指標で、M!LK「好きすぎて滅!」が首位獲得曲の仲間入りを果たしたことになるのです。

 

さて、米津玄師「IRIS OUT」までのカラオケ指標首位獲得曲をみて、いずれも大ヒットしたと思われる方は少なくないでしょう。

実際、「IRIS OUT」までの13曲には特徴があります。週間最高2位以内であること、back number「クリスマスソング」を除き2019年度以降に年間トップ10入りを果たしていること、そして2025年度にリリースされた米津玄師「IRIS OUT」を除き複数年度に渡り100位以内にランクインしていることが13曲の共通点。社会的ヒットに至っていると捉えて差し支えないはずです。

 

2026年度のビルボードジャパンソングチャートにおいてポイントが判明している週間50位までの数値を計算すると、M!LK「好きすぎて滅!」は米津玄師「IRIS OUT」に次ぐ規模のヒットとなっています。「IRIS OUT」が6万ポイント以上上回っている形ですが、しかし「好きすぎて滅!」は続くHANA「Blue Jeans」に1万ポイント以上の差をつけています。今後勢いが続けば、年間トップ10入りの可能性も考えられます。

そして注目したいのは、「好きすぎて滅!」と共にダブルAサイドシングルとしてフィジカルリリースされた「爆裂愛してる」の動向。同曲は総合ソングチャート登場2週目にカラオケ指標が300位以内に入り初加点、そして4週目となる当週は85位につけています。「好きすぎて滅!」におけるカラオケ指標初加点は総合チャート登場6週目、そして初の同指標100位以内登場は総合8週目でのことです(2025年12月24日公開分 84位)。

ともすればM!LK「好きすぎて滅!」のカラオケ指標、そして総合ソングチャートにおいても自身の「爆裂愛してる」がライバルに成るかもしれません。本人映像でのカラオケ配信開始もさることながら、春休みに伴う学生のカラオケ需要も高まるだろうことがその理由。=LOVE「とくべチュ、して」やNEWS「チャンカパーナ」といったアイドルによるパーティソングも人気ゆえ、M!LKの楽曲群も人気が高まる可能性が考えられます。