イマオト - 今の音楽を追うブログ -

旧ブログ名:face it。音楽チャートアナライザーとして、ビルボードジャパンや米ビルボードのソングチャートなどを紹介します。

(追記あり)【トップアーティストチャート】Mrs. GREEN APPLEが首位に、Number_iやM!LKがトップ10内に返り咲き

(※追記(2月12日8時13分):冒頭のリンク先に誤りがあり、差し替えを行っています。心よりお詫び申し上げます。)

 

 

 

ソングチャートとアルバムチャートを合算した、ビルボードジャパンのトップアーティストチャート(Artist 100)について毎週"記事化"しています。掲載理由は下記エントリーをご参照ください。

 

ビルボードジャパンでは2025年度下半期の集計期間初週である同年6月4日公開分以降、ソングチャートおよびアルバムチャートのストリーミング指標においてリカレントルールを導入。Streaming SongsチャートおよびStreaming Albumsチャート(後者は未公表)を指標化する際、ソングチャートは総合100位以内に52週、アルバムチャートでは同26週ランクインした作品に対し、翌週以降減算処理を施します。

<2月4日公開分において新たにリカレントルール対象となった作品>

 

・ソングチャート

 HANA「Drop」(1月28日公開分 総合31位)

 ポルノグラフィティサウダージ」(同 総合91位)

 

・アルバムチャート

 TENBLANK『Glass Heart』(1月28日公開分 総合65位)

トップアーティストチャートでは、リカレントルール適用後のストリーミング指標が用いられます。

 

 

2月4日公開分のビルボードジャパントップアーティストチャート(Artist 100 集計期間:1月26日~2月1日)では、Mrs. GREEN APPLEが首位に立っています。

(2月4日公開分ビルボードジャパントップアーティストチャート、総合10位までにおける指標構成を示したCHART insightを上記に。こちらは有料会員が確認可能なもので、20位未満の指標順位も明示されています。なお、ビルボードジャパンでは有料会員が知り得る情報の掲載を許可しています。)

 

 

Mrs. GREEN APPLEが首位に返り咲き、2026年度における通算首位獲得週数を8週に伸ばしています。当週はソングチャートで「lulu.」が首位から後退するも、順位やポイントの下落幅を抑えているのが特徴。特にラジオで好調をキープし、歌手別チャートでは同指標2位に。さらにはストリーミング、動画再生およびカラオケの3指標を制しています。

 

そのソングチャートにて「3XL」が首位初登場を果たしたNumber_iは歌手別チャートで22→3位に上昇、ダウンロードおよびラジオの2指標を制しています。新曲は1月29日木曜に正式リリースされた一方で複数のサブスクサービスにて1月26日月曜に先行解禁。その設定も影響してか、「3XL」ではNumber_iの楽曲にて初登場時におけるストリーミング再生回数が最高を記録、歌手別チャートでも同指標が12→6位に上昇しています。

 

Number_i共々トップ10内に返り咲いたのは日向坂46(56→7位)、およびM!LK(13→9位)。M!LKは昨年7月16日公開分にて過去最高となる6位を記録していますが、これは「アオノオト」のフィジカルセールス指標初加算に伴うものであり、今回は新たなフィジカル作品のセールス初加算時ではないことに注目です。

当週M!LKはストリーミングが13→10位、カラオケが12→10位と推移し、2指標共に歌手別チャートで初のトップ10入りを果たしています。「好きすぎて滅!」「イイじゃん」の好調、さらには「イイじゃん」を収録したアルバム『M!X』の5週連続100位以内エントリーも寄与していることが解ります。新たなフィジカル作品のセールス初加算時以外におけるトップ10返り咲きは、歌手人気の上昇を示すものといえます。

 

前週トップアーティストチャートを制したSixTONESは21位へと、比較的大きく後退。ベストアルバム『MILESixTONES -Best Tracks-』がデジタル解禁していないことも影響してか、フィジカルセールス指標のみを加算対象とする同作品はアルバムチャートで総合1→17位に後退。一方でベストアルバムのディスク1と内容が同一となる『Single Collection』(サブスクのみ解禁)は総合26→33位と推移し、安定しています。

 

11位以下をみると、XGが総合11位をキープしています。『THE CORE - 核』が登場2週目、初の1週間フル加算にて総合アルバムチャートを制したことも影響した形です。最新の米ビルボードアルバムチャートにも登場しており、これら実績が認知浸透すればロングヒットも考えられます。

 

 

<2月4日公開分トップアーティストチャート  トップ10>

 

1位 (前週2位) Mrs. GREEN APPLE

2位 (3位) HANA

3位 (22位) Number_i

4位 (5位) back number

5位 (6位) 米津玄師

6位 (7位) ちゃんみな

7位 (56位) 日向坂46

8位 (8位) King Gnu

9位 (13位) M!LK

10位 (10位) Vaundy