イマオト - 今の音楽を追うブログ -

旧ブログ名:face it。音楽チャートアナライザーとして、ビルボードジャパンや米ビルボードのソングチャートなどを紹介します。

ラジオ番組『imaoto on the Radio』#009 放送後記 (OA楽曲一覧掲載)

ラジオ番組『imaoto on the Radio』、昨夜は9回目の放送でした。お聴きくださった皆さんに感謝申し上げます。番組の概要については上記ポスト内リンク先、および下記ブログエントリーをご参照ください。

 

今回お届けした曲はこちら。

 

今回は最新のビルボードジャパンアルバムチャートを初登場で制し、収録曲がソングチャートでも大挙上位に進出したRADWIMPSのトリビュートアルバム『Dear Jubilee -RADWIMPS TRIBUTE-』にちなみ、トリビュートアルバム収録曲ならびにカバー曲主体でお届けしました。トリビュートアルバムのチャートアクションについては一昨日付エントリーで紹介しています。

 

あくまで私見と前置きしますが、以前は亡くなった方への敬意を示す意味で制作されるトリビュートアルバムが多かったという印象です。それが現在では、現役で活躍する歌手の周年記念等を祝福する、いわば祝祭という意味合いが強くなったと感じています。『Dear Jubilee -RADWIMPS TRIBUTE-』については、RADWIMPSのメジャーデビュー20周年記念という位置付けとなっています。

 

さて、今回の音楽特集”Music Forest”でも取り上げたのが、以前ブログで紹介したこちらのエントリーでした。10年前の内容であり、現在と文体等が異なることをご了承ください。

音楽特集のコーナーでお届けした3曲のうち、カーク・フランクリンによるアース・ウインド & ファイアーのカバー曲「September」(『Interpretations: Celebrating the Music of Earth, Wind & Fire』(2007)収録)はオケが原曲に近いため、上記エントリーで紹介した条件のひとつである『カラオケではない』には当てはまらないかもしれませんが、歌詞をゴスペルという形に昇華させたことはそれを補って余りあるものだと捉えています。

 

音楽特集の後、永遠に色褪せない名曲を紹介する”Everlasting Song”のコーナーではOriginal Loveによる「あまく危険な香り」をお届けしました。2004年にリリースされる”はずだった”山下達郎さんのトリビュートアルバムは結果的に発売中止となりましたが、同年リリースされたシングルのカップリングとして日の目を見た形です。この曲がともすれば、代表曲である「接吻 kiss」の誕生につながったのかもしれません。

発売が中止されたトリビュートアルバムについても10年前のブログで採り上げたのですが、その理由はともすれば現在において山下達郎さんがサブスクを解禁しない理由と共通しているのではと感じた次第。ひねくれた見方かもしれませんが、そうだとしたら実に勿体ないというのが厳しくも自分の考えです。トリビュートアルバムの存在がオリジナル歌手をフックアップするという状況がRADWIMPSでみられるゆえ、尚の事です。

 

番組冒頭ではホイットニー・ヒューストン「I'm Every Woman」をお届けしました。映画『ボディガード』サウンドトラックに収録されたこの曲のミュージックビデオには、原曲を歌うチャカ・カーンが登場しています。カバーが原曲やその歌手へのリスペクトの意味を持つこと、そしてカバーされる側が楽しんでいること…その良好な関係性をこの曲から感じることができるのではないでしょうか。

 

 

ラジオ番組『imaoto on the Radio』はこのブログ、またポッドキャスト番組『Billboard Top Hits (通称:ポッドチャート)』と連動する形でお送りしています。番組のメッセージフォームはこちら。

また番組はNFRSラジオのホームページをはじめ、スマートスピーカーそしてApple Musicからもチェックすることができます。アーカイブ配信はありませんので、ぜひリアルタイムでお楽しみください。

 

来週もよろしくお願いいたします。