(※追記(7月29日19時03分):Global 200における日本の楽曲動向を追記しています。)
現地時間の7月28日月曜に発表された最新8月2日付米ビルボードソングチャート(集計期間:7月18~24日)では、アレックス・ウォーレン「Ordinary」が6週連続、通算8週目の首位を獲得しています。
Alex Warren’s ‘Ordinary’ Holds at No. 1 on Hot 100, HUNTR/X’s ‘Golden’ Up, Up, Up to No. 2https://t.co/UsLs32YP2A
— billboard (@billboard) 2025年7月28日
アレックス・ウォーレン「Ordinary」はストリーミングが前週比6%アップの2070万(同指標4位)、ダウンロードが同12%ダウンの6,000(同指標9位)、ラジオが同1%アップの7400万(同指標通算6週目の首位)を記録しています。
「Ordinary」は米ビルボードが毎年夏に実施するソング・オブ・ザ・サマーチャート(Songs Of The Summer)において、今年度開始以降9週連続で首位を獲得しています。
なお当週はアルバムチャートにおいて、アレックス・ウォーレン『You'll Be Alright, Kid』が19→5位に浮上。これは元々のEPに「Ordinary」を含む10曲を追加したバージョンが新たにリリースされたことに伴います。
【米ビルボード・アルバム・チャート】タイラー・ザ・クリエイター初登場1位、故オジー・オズボーンのベスト盤TOP10入り https://t.co/SGfxNNwRuC
— Billboard JAPAN (@Billboard_JAPAN) 2025年7月28日
なお当週のアルバムチャートを制したタイラー・ザ・クリエイター『Don't Tap The Glass』収録の10曲はいずれも、最新ソングチャートで100位以内にエントリーを果たしています。なお同作品は当週のチャートにおいて集計期間4日目にあたる7月21日にリリースされています。
All 10 songs from @tylerthecreator's 'DON'T TAP THE GLASS' debut on this week's #Hot100:
— billboard charts (@billboardcharts) 2025年7月28日
No. 33, "Big Poe" ft. @Pharrell
No. 41, "Sugar On My Tongue"
No. 44, "Ring Ring Ring"
No. 48, "Sucka Free"
No. 51, "Stop Playing With Me"
No. 54, "Mommanem"
No. 55, "I'll Take Care of You"…
『Kpop Demon Hunters (邦題:KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ)』サウンドトラックに収録されたハントリックス(イジェ、オードリー・ヌナ & レイ・アミ)「Golden」が4→2位となり、最高位を更新。ストリーミングは前週比12%アップの2570万を記録し同指標初の首位を獲得すると共に、この指標において4週連続で最大の増加(トップゲイナー)を記録しています。
ストリーミング指標(の基となるトップストリーミングソングチャート)が2013年に始まって以降、ハントリックス「Golden」は女性のみで結成された歌手として初の首位獲得曲に。なお、女性ソロ歌手同士のコラボレーション(それ以外の歌手とのコラボレーションを含まない)では、イギー・アゼリア feat. チャーリーXCX「Fancy」(2014)、ミーガン・ザ・スタリオン feat. ビヨンセ「Savage」(2020)、カーディ・B feat. ミーガン・ザ・スタリオン「WAP」(2020)およびピンクパンサレス & アイス・スパイス「Boy's A Liar, Pt. 2」(2023)の4曲がこの指標で首位を獲得しています。
ハントリックス「Golden」はラジオが前週比109%アップの370万を記録し、ポップエアプレイチャートでは35位に初登場。またダウンロードは同10%アップの4,000を記録しています。なお同曲のデヴィッド・ゲッタによるリミックス版が7月25日金曜にリリースされ、次週のチャートにカウントされます。
なお、『Kpop Demon Hunters』サウンドトラックからはTWICE「Strategy」が92位に初登場を果たしています。
.@JYPETWICE's "Strategy" debuts at No. 92 on this week's #Hot100.
— billboard charts (@billboardcharts) 2025年7月28日
モーガン・ウォーレン feat. テイト・マクレー「What I Want」が3→4位に後退するも、総合ソングチャートと集計方法を同一とするホットカントリーソングチャートでは通算10週目の首位を獲得し、モーガンはこのチャートにて10週以上首位獲得曲が4作品目に。フロリダ・ジョージア・ラインの3曲を上回り、単独最多記録を樹立しています。
ホットカントリーソングチャートにおいてモーガン・ウォーレンは「Wasted On You」(2021-2022 11週)、「You Proof」(2022 19週)、「Last Night」(2023 25週)そして「What I Want」(2025 10週)が10週以上首位を獲得。一方でフロリダ・ジョージア・ラインは「Cruise」(2012-2013 24週)、「H.O.L.Y.」(2016 18週)およびビービー・レクサとの「Meant To Be」(2017-2018 50週)が10週以上首位を記録し、「Meant To Be」はこのチャートにおける最長首位記録を保有しています。
最新のトップ10はこちら。
This week's top 10 on the #Hot100 (chart dated Aug. 2, 2025).
— billboard charts (@billboardcharts) 2025年7月28日
Details: https://t.co/H9yO1AqfnA pic.twitter.com/5sGSbwYsVJ
1位 (前週1位) アレックス・ウォーレン「Ordinary」
2位 (4位) ハントリックス(イジェ、オードリー・ヌナ & レイ・アミ)「Golden」
3位 (2位) ジャスティン・ビーバー「Daisies」
4位 (3位) モーガン・ウォーレン feat. テイト・マクレー「What I Want」
5位 (5位) モーガン・ウォーレン「Just In Case」
6位 (7位) レイヴン・レネー「Love Me Not」
7位 (9位) テディ・スウィムズ「Lose Control」
8位 (6位) シャブージー「A Bar Song (Tipsy)」
9位 (11位) ケンドリック・ラマー & シザ「Luther」
前週2位に初登場したジャスティン・ビーバー「Daisies」は3位に後退。ラジオは前週比145%アップの1050万を記録し、トップエアプレイゲイナーを獲得しています。
テディ・スウィムズ「Lose Contol」は9→7位に上昇し、総合ソングチャートでは史上最長となる在籍週数を101週に、トップ10内では71週に伸ばしています。
ケンドリック・ラマー & シザ「Luther」は11→9位に上昇し、トップ10返り咲き。ホットR&B/ヒップホップソングチャートおよびホットラップソングチャートにて共に29週目の首位を獲得し、1958年10月開始の前者では単独最長記録を更新しています。
続いてグローバルチャートを紹介。200を超える地域の主要デジタルプラットフォームによるストリーミングとデジタルダウンロードで構成され、歌手のホームページでの販売分を含まないグローバルチャート。8月2日付では、前週に双方のチャートで首位初登場を果たしたBLACKPINK「Jump」がGlobal 200で3位、Global 200から米の分を除くGlobal Excl. U.S.で2位に後退。ハントリックス(イジェ、オードリー・ヌナ & レイ・アミ)「Golden」が双方のチャートで首位の座に返り咲いています。
HUNTR/X’s ‘Golden,’ From ‘KPop Demon Hunters,’ Goes Back to No. 1 on Billboard Global Chartshttps://t.co/Zb0fWQfLY4
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This week's top 10 on the #Global200 (chart dated Aug. 2, 2025).
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Details: https://t.co/rKiWE3soGn pic.twitter.com/HVMgrTqbwd
This week's top 10 on the Global Excl. U.S. chart (dated Aug. 2, 2025).
— billboard charts (@billboardcharts) 2025年7月28日
Details: https://t.co/rKiWE3soGn pic.twitter.com/4fOomrfUuh
ハントリックス「Golden」はGlobal 200においてストリーミングが前週比20%アップの9850万およびダウンロードが同26%アップの8,000を記録しています。なお同曲のGlobal Excl. U.S.における推移は記事未記載となっています。
『Kpop Demon Hunters』サウンドトラック収録曲では、サジャ・ボーイズ(アンドリュー・チェ、ネックウェヴ、ダニー・チャン、ケビン・ウー & サムイル・リー)「Soda Pop」がGlobal 200で6→5位に浮上し同曲での最高位を更新すると共に、サジャ・ボーイズはキャリア2曲目となるトップ5ヒットを獲得。ストリーミングは前週比7%アップの5160万、ダウンロードは同14%アップの4,000を記録しています。なおサジャ・ボーイズによる「Your Idol」は5→6位に後退しています。
またサウンドトラックからは、ハントリックス「How It's Done」がGlobal Excl. U.S.で12→10に上昇し、同チャートにおいてキャリア2曲目のトップ10入り。ストリーミングは前週比5%アップの2900万、ダウンロードは同6%アップの1,000を記録しています。同曲はGlobal 200において9→7位に浮上し、同曲最高位を更新しています。
ファヒーム・アブドラ(Faheem Abdullah)「Saiyaara」がGlobal 200で10位に初登場、またGlobal Excl. U.S.では177→4位に上昇しています。7月18日に公開されたヒンディー語による映画のタイトル曲で、Global 200ではストリーミングが前週比321%アップの9800万およびダウンロードが同778%アップの1,000を、Global Excl. U.S.ではストリーミングが前週比320%アップの9680万を記録しています(Global Excl. U.S.におけるダウンロードは記事未記載)。「Saiyaara」はGlobal Excl. U.S.において前週から173ランク上昇しており、Official髭男dism「Subtitle」(2022 186ランクアップ(200→14位))、BTS「Film out」(2021 182ランクアップ(185→3位))に続く史上3位の上昇幅を記録しています。なお、インド出身のファヒーム・アブドラは双方のチャートでキャリア初のトップ10入りを果たし、また米ビルボードによる最新のインディアソングチャートでは「Saiyaara」が首位を獲得しています。
※追記(7月29日19時03分)
日本時間の7月29日夜、Global 200の全容が発表されました。日本の楽曲動向については、Xにて発信しています。
8月2日付 #Global200 における日本の楽曲の動向。
— Kei (ブログ【イマオト】/ポッドキャスト/ラジオ経験者) (@Kei_radio) 2025年7月29日
(集計期間:2025年7月18~24日)https://t.co/uoLfdBNEiO
159→79位 #HANA「Blue Jeans」
米ビルボードのグローバルチャート(#Global200 および Global 200から米の分を除いた #GlobalExclUS)については、ブログ #イマオト にて解説しています。https://t.co/WBkj49n5ga
— Kei (ブログ【イマオト】/ポッドキャスト/ラジオ経験者) (@Kei_radio) 2025年7月29日
なおGlobal Excl. U.S.は米ビルボード有料会員のみ閲覧可能のため、10位未満は紹介できません。ご了承ください。