イマオト - 今の音楽を追うブログ -

旧ブログ名:face it。音楽チャートアナライザーとして、ビルボードジャパンや米ビルボードのソングチャートなどを紹介します。

2022年度上半期、私的邦楽ベストソングスを選びました

2022年度上半期に個人的に好きだった曲でプレイリストを作成しました。

 

<2022年上半期私的邦楽ベスト (2022年6月2日作成)>

◯ 作成時のルール

 ・昨年12月~今年5月にSpotifyの新曲プレイリストに登場した作品から基本的に選出

 ・1組の歌手につき主演曲は1曲のみ。客演曲はその限りでない

 ・79分弱に収まるように編集。歌手名の前の数字はプレイリストの流れを考慮した曲順であり順位ではない

曲名の隣に(●月 ▲位)とあるのは、その月のトップ10に選んだ作品を指します。各月の私的トップ10ソングスについては、下記リンク先からご参照ください。

 

 

01. Ms.OOJA「Who Are You」 (12月 2位)

 

02. Da-iCE「DOSE」 (2月 7位)

 

03. 宇多田ヒカル「BADモード」 (1月 5位)

 

04. 中村佳穂「さよならクレール」 (1月 8位)

(上記はリリックビデオ。)

 

05. tofubeats feat. 中村佳穂「REFLECTION」 (2月 6位)

 

06. Aimer「残響散歌」

 

07. サカナクション「ショック!」 (1月 2位)

(上記はミュージックライブビデオ。)

 

08. MIZ「芝生」 (2月 次点)

 

09. showmore「cookie monster」 (12月 6位)

(上記は公式オーディオ。)

 

10. Kaoru Tominaga「Innocent Prisoner」 (12月 9位)

(上記はリリックビデオ。)

 

11. 藤井風「やば。」 (3月 2位)

(上記は公式オーディオ。)

 

12. 大石晴子「まつげ」 (4月 10位)

(上記は公式オーディオ。)

 

13. Ayatake Ezaki「常夜燈」 (12月 次点)

(上記は公式オーディオ。)

 

14. Vaundy「恋風邪にのせて」 (3月 1位)

 

15. LAGHEADS feat. HIMI「だきしめたいよ」 (1月 7位)

(上記は公式オーディオ。)

 

16. KAT-TUN「Ain't Seen Nothing Yet」 (3月 6位)

(上記はショートバージョン。)

 

17. Ovall feat. SIRUP「It's all about you」 (1月 1位)

(上記はリリックビデオ。)

 

18. UA「お茶」 (5月 1位)

(上記は公式オーディオ。)

 

19. adieu「旅立ち」 (2月 1位)

(上記はリリックビデオ。)

 

特に最後の曲に顕著かもしれないのですが、いわばJ-Pop的な(もっと言えば歌謡曲的な)メロディの落とし込みだったり構成を採らず、いい意味でその型を壊しているとも言える曲が好みゆえ、そのような曲を中心に選んでいます。またR&B好きでもあるため、中盤は必然的にその括りでまとめてみました。一方で、渡辺真知子さん等を思わせるMs.OOJA「Who Are You」の突出したニューミュージック感にも惹かれています。

各月のトップ10等に選ばずとも、後から良さを実感し収録することも。今回その筆頭となった(各月では選外ながら今回のプレイリストに登場した)のがAimer「残響散歌」。10日金曜に発表されるビルボードジャパン上半期ソングスチャートでの首位は確実ですが、この曲に触れる度にその隙のなさ、格好良さを実感しています。

また各月のトップ10には選ばなかったものの、どうしても上半期で選びたかったのが2曲。そのうちMIZ「芝生」はいい意味での崩しが、それが仮に狙いであると解ったとしても抗うことはできません。”しばっふぅ”という歌い方、そのフレーズでの音程の乱れは良い違和感となり、癖になってしまった次第です。

 

今回選んだ曲については、Spotifyでプレイリストにまとめていますので、よろしければチェックしてください。

下半期も素晴らしい曲に出逢えることを心から願っています。そして上半期および下半期の私的ベストソングを主軸に年間ベストソングスを選出します。