台風25号が近づいています。現在最も近づいている九州北部をはじめ、自分の住む青森県など北日本では明日にかけて厳重な警戒が必要です。現在の予測では、先月最大震度7の大地震を観測し未だ余震が続く北海道に上陸する可能性もあります。そして今回の動きは27年前を想起させるのです。
平成3年、青森県のりんご産業に大打撃を及ぼした台風19号、通称りんご台風を思わせる規模、そしてコースです(コースはりんご台風より大回りですが)。気をつけねばなりません。あのときの惨状を知る身には、台風の規模が小さくなることをただただ願うばかりです https://t.co/TY7PhYLnWN
— Kei / BreastKonaka (@Kei_radio) October 3, 2018
当時高校生だった自分は、近所の屋根が飛ばされたり電線が切れて地面近くまで垂れ下がったりしたその惨状を、未だにはっきりと覚えています。無論、りんご農家の被害の深刻さも。
その通称”りんご台風”、台風そのものの規模について気象庁のホームページでまとめられているのですが、さらに解りやすくビジュアル化した方がいらっしゃいます。
NHKニュースを踏襲した動画について、勝手ながらリンクを貼らせていただきました。気象庁による作成ではないものの、より解りやすく、ゆえにその脅威を実感出来るのではないでしょうか。そしてあらためて、今回の台風25号が大回りとはいえども、りんご台風に似た進路や規模であることが解ります。津軽地方はこれからが主力品種、ふじの収穫期ゆえ、尚の事不安でなりません。
台風の被害が小さい、少ないことをただただ願うばかりです。台風が弱まるのを強く願います。
(なお、昨日聴いたラジオ番組の冒頭にて、このような耳を疑う発言があり、即座にラジオを消しました。ネット局が日本各地であるにもかかわらず(放送されていない)東京を念頭に置きすぎてやしないかと、残念に思います。これはもしや、TOKYO FM/JFN系の放送の分け方にも問題があるのでは?と、他の事象(局が自ら発しているネット記事にも前々から違和感を抱いているのです)も踏まえ、色々考えてしまいました。これについてはいずれまとめないと…と考えています。)