最新8月13日付のビルボードジャパンソングスチャート、Hey!Say!JUMP「 COSMIC☆HUMAN」が首位を獲得しました。一方、DA PUMP「U.S.A.」は順位をひとつ落としながらもとんでもない伸びを示しています。
DA PUMPついに1万ポイントの大台へ! しかしながらCDセールスの強い歌手に押され4位。
— Kei / BreastKonaka (@Kei_radio) August 8, 2018
今週のトップ10在籍曲のうちいくつが来週もとどまっているのだろう? https://t.co/voA8Xyj2Jd
日付 総合順位 総合ポイント
各指標順位(ダウンロード/ストリーミング/シングルCDセールス/ルックアップ)
6/18 3位 7554ポイント 2位/10位/10位/30位
6/25 5位 6551ポイント 5位/1位/19位/18位
7/ 2 3位 6236ポイント 3位/2位/29位/14位
7/ 9 4位 7243ポイント 2位/1位/23位/7位
7/16 2位 8033ポイント 2位/1位/15位/5位
7/23 2位 8090ポイント 1位/1位/27位/4位
7/30 2位 8371ポイント 1位/1位/20位/5位
8/ 6 3位 9923ポイント 3位/1位/22位/4位
8/13 4位 11390ポイント 1位/1位/20位/4位 ←New
前週比15%近く上昇し、遂に1万ポイントを突破した「U.S.A.」。『動画再生では、前週の約750万回から当週は945万回と、約200万回週間再生数を増加』させており(『』内は上記記事より)、未だ衰えを知りません。
他方オリコンでも別の視点から同曲の勢いを紹介。
今週は、8月5日に開催されたハロー!プロジェクトの全国ツアー『モーニング娘。誕生20周年記念コンサートツアー』の中野サンプラザ公演にDA PUMPがサプライズ出演。モー娘。メンバーたちとともに歌った「U.S.A.」のパフォーマンスがメディアで大きく取り上げられていたほか、「ガチャピンちゃんねる」でのガチャピンとムックのアバンギャルドな「USAゲーム」をISSAがツイートしたことで広く拡散された。
・【YouTubeチャート】DA PUMP、3週連続1位キープ 再生回数17%アップで圧倒 | ORICON NEWS(8月9日付)より
ハロコンにDA PUMP乱入!「U.S.A.」コラボで大盛り上がり #morningmusume18 #ANGERME https://t.co/xCU0PDxq0D pic.twitter.com/Lxq0vu7TM6
— 音楽ナタリー (@natalie_mu) August 5, 2018
この人達も「U.S.A.」ゲーム🤩👍https://t.co/cUU4fqmsTj
— ISSA from DP (@ISSA_from_DP) August 5, 2018
YouTube再生回数が前週比17%アップしたことについては上記が理由と説明していますが、コンサートの開催、ならびにガチャピンチャンネルをISSAさんが紹介したのは共に8月5日日曜。集計期間が月曜はじまりであることを踏まえれば次週はさらに伸びる気がします。そうなると1万5千までとは言わないまでも、1万ポイント超えを数週続ける可能性は高く、ビルボードソングスチャート首位の座を獲得するときが遂に...!と思いたいところですが、シングルCDリリース情報をみると8月下旬までは強力な作品が多く、難しいところです。
・8月8日発売 乃木坂46「ジコチューで行こう!」
・8月15日発売 欅坂46「アンビバレント」、ジャニーズWEST「スタートダッシュ!」
・8月22日発売 BLACKPINK「DDU-DU DDU-DU」、ENDLICHERI「one more purple funk...-硬命 katana-」、back number「大不正解」
・8月29日発売 A.B.C-Z「JOYしたいキモチ」
オリコンのシングルCDリリース情報をざっと確認しただけですので漏れがあるかもしれませんが、「U.S.A.」が1位を狙うとしたら8月29日発売(チャート上では9月10日付に反映)のタイミングでしょうか。A.B.C-Zの前シングル「終電を超えて~Christmas Night」は昨年12月25日付で4157ポイント(初登場5位)でしたので、今作も5千ポイント前後になるのではと予想しています。無論「U.S.A.」が首位を獲るためには曲が勢いをキープしていることが前提とはなるのですが、社会現象化した曲が週間で1位を獲れずじまいというのは本人たちにとっても悔しいと思いますし、チャート上で正当に評価されていないのでは?とも思ってしまうのです(ビルボードジャパンのソングスチャートにおけるシングルCDセールス指標のウェイトを見直すことも必要かもしれません)。おそらく年間チャートではトップ10入りしそうですが、是非とも8月29日発売週(8月27日からの一週間が集計期間)には意地をみせてほしいと強く思います。
※追記:翌日付のブログにて、ここで触れるのを忘れていたある配信限定曲について書きました。そちらも併せて御覧ください。