今、この曲にハマってます。
シアラが新曲“Level Up”を発表! DJテリー・テルズによるジャージー・クラブな“Fuck It Up Challenge”ネタ……というかリメイクに近い楽曲で、JR・ロテムがプロデュース。 [video] https://t.co/JmWulubOBN pic.twitter.com/7BDNTona4s
— bmr (@bmr_jp) July 24, 2018
DJ/リミキサーの方のつぶやきで知ったのですが、音もダンスも格好良く、中毒性高いですね。で、この曲は"ジャージー・クラブ"なるジャンルだそう。
個人的には、ジャネット・ジャクソンが『Discipline』(2008)の世界観をさらに押し進めていたらこの方向性もあったのかもなあと思ったり。シアラ、今回がレコード会社移籍第一弾シングルとのことですが、R&Bに主軸を置きながら様々なダンスミュージックを柔軟に取り入れる姿勢は他の追随を許しませんね。デビュー曲からして、クランクを取り入れた"クランク&B"なるジャンルでしたし。
年内には移籍第一弾アルバムもリリースされる模様。楽しみです。
邦楽でもいずれ、ジャージー・クラブは登場するのでしょうか…と思っていたところ、それを匂わせる楽曲がこの春既に。
・LILI LIMIT「GET UP」(from『LIB EP』(2018))
先週の担当ラジオ番組の音楽特集(GET UP/起きる)を集めているときに発見。BPMは遅め、ビートはシアラより薄めながらそれでもジャージー・クラブっぽくないかと。それでいてポップスとしても大成しているのは見事です。仮にジャージー・クラブを意識して制作したならば、LILI LIMITの嗅覚の鋭さに唸らされます。
現在の邦楽においては、ブルーノ・マーズが復興させたニュー・ジャック・スウィングが流行していますが、ジャージー・クラブにも注目が集まってくる気がしますね。