イマオト - 今の音楽を追うブログ -

旧ブログ名:face it。音楽チャートアナライザーとして、ビルボードジャパンや米ビルボードのソングチャートなどを紹介します。

"タマフル"後番組に起用されたDa-iCE工藤大輝の音楽的才能

先週後半から私用で県外にいたため、ブログエントリーを書き溜め予約投稿していたところにこの報道が飛び込んできました。

"タマフル"こと『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』(TBSラジオ 土曜22時)の後番組が発表。ゆえに"タマフル"後番組案について触れた一昨日のエントリーにおいては、注釈を付けて掲載した次第です。

 

工藤大輝さん、アイドル好きを公言したことがきっかけとなってか、ニッポン放送のホームページ内に連載を持っていたり、また先月には最新シングルを引っさげて様々なラジオ局に出演しています。

ニッポン放送吉田尚記アナウンサーの番組に工藤さんが招かれた際のトークを聴いて以来、ラジオとの相性の良さを感じていたゆえレギュラー番組の決定は嬉しい限り。アイドルやサブカルチャーにも造詣の深い、それでいて自身がアイドルであり固定ファンの多い方をいつかどの局も起用しようとしていたのではないかと思うのですが、TBSラジオが、それも"タマフル"後番組での採用という英断を下した形となりました。相当なプレッシャーかもしれませんが、放送を心待ちにしています。

 

その工藤大輝さんはソングライティングも担当しており、作曲のひとりとしてクレジットされているDa-iCE「Noise」は個人的にも大のお気に入りのひとつなので再掲し紹介。

エポックメイキングになる曲や流行のジャンルが登場してすぐ、そのフォロワーとなる曲を作ることが出来るのは見事な才能といえます。似ていることを揶揄し、糾弾すらするのは簡単なことですが、このような制作は嗅覚や咀嚼力が優れていないと出来ないということはもっと考慮される必要があるでしょう。個人的にはEDMやJ-Pop的バラード主体だったDa-iCEが、2018年には「Noise」のような別ジャンルの攻めの楽曲に果敢に挑んで欲しいと心から願っています。そして工藤さんの新番組『TALK ABOUT』でゲストに呼んだ音楽家とのコラボレーションなども、面白いかもしれません。ラジオ開始までまだ先ではあるのですが、期待は膨らむばかりです。