ミッツったらちょっと気にしてたのか、その出演後に電話かかってきました。
— 秀島史香Fumika Hideshima (@tsubuyakifumika) 2017年4月5日
相変わらず口は悪いけど、一応英国育ちらしい紳士(淑女?)です😘 https://t.co/kKMHBCljlC
ラジオDJの秀島史香さんによるこのツイートを見て、ミッツさんもしや新曲?と思って調べてみると。
現在、配信シングル「半蔵門シェリ」が絶賛配信中!
— GROOVELINEZ (@GROOVELINEZ) 2017年4月5日
星屑スキャットより、ミッツ・マングローブさんをお迎えしました!ありがとうございました! pic.twitter.com/ZsHSE4cDHU
ミッツ・マングローブさんがメンバーのひとりを務める星屑スキャットの新曲、「半蔵門シェリ」を引っさげての登場だったんですね。恥ずかしながらリリースについて知りませんでした。
それにしても、これがまた面白い曲なのです。
ミッツさんは自身のブログエントリー(新曲リリース&TV出演|ミッツ・マングローブ オフィシャルブログ Powered by Ameba(3月28日付))で、この曲について【半蔵門から現代社会に放たれるニッチでキッチュな極上ハーモニー!】と評していますが(もしくはキャッチコピーでしょうか?)、先述のラジオで語っていたように80年代後半のいわゆるPWL(そしてそのレーベル主であるプロデューサーチーム、ストック・エイトキン・ウォーターマン)サウンドを意識した作りとなっていて、たとえニッチだとしても以前からこのチームを取り上げてきた身にはストライク、なのです。しかも"ここはWinkっぽく"などの細かな指定をアレンジャーの中塚武氏(彼は長いこと星屑スキャットをサウンド面で支えています)に指定しており、当時の音楽に浸った身には細かなところで反応してしまうのです。ちなみにラジオでは触れていませんでしたが、2番終わりでシンセが変則的にリズムを採るパターン、これは間違いなくユーミンの「真夏の夜の夢」ですよね。
(それと、2番出だしの"お構いなし"のフレーズの区切り方…敢えて狙ってる気がします。ソングライトを担当したミッツ・マングローブさんのセンスの良さを実感しますね。)
星屑スキャットについても、以前ここで取り上げたことがあります。
歌唱力およびハーモニーもレベルが高く、音にも遊び心が溢れている星屑スキャット。リリースされたものだけでも持ち歌が10曲近くに達していることを踏まえれば、そろそろアルバムを…と切望します。音楽面でもっと評価されていいはずです。
なお、昨日の『GROOVE LINE Z』で明らかになったのは、ピストン西沢さんが、自身が夏休みを採った際のピンチヒッターをミッツ・マングローブさんと(番組のかつての相方である)秀島史香さんにお願いしているということ。同級生コンビの『GROOVE LINE Z』が誕生するならば非常に楽しみです。