プリンスの死去以降、本人によるライブ音源や未発表曲、またプリンスを敬愛する歌い手によるカバー(トリビュート)の映像がYouTubeにアップされています。ディアンジェロ、ビヨンセ、アレサ...皆プリンスチルドレンなんだなあと実感です(アレサの場合は姉といえるかもですが)。
そんな中、インディR&B界で活躍するミュージシャンが、”一人多重録音”でプリンスを追悼しています。
・L・ヤング
日本でも国内盤がリリースされた実績があり、昨年は(輸入盤のみですが)ニューアルバム『4 Ever Young』をリリースしたL・ヤングによる10分近いメドレー。最後の最後に挟まれる一節が染みます。
・バイロン・チェンバース
またの名を”ミスター・トークボックス”。口にホースを咥える画がインパクト大ですが、この”トークボックス”を使用することでロボット的な声を出すことが出来るのです(トークボックスについてはホースをくわえて演奏する楽器用エフェクター「トークボックス」がスゴイ!! | ロケットニュース24(2014年3月18日付)を参照してください)。
バイロン・チェンバースも国内盤リリースの実績があり、ゴスペル/クリスチャンミュージックの世界で活躍する方。短尺ですが、冒頭に据えられたのが自分の大好きな曲で嬉しくなります。
もしかしたら今後、一人多重録音ではないもののアカペラコーラスグループのペンタトニックスが追悼音源をアップするかもしれません。そちらも楽しみです。