『ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル』(TBSラジオ 毎週土曜22時)等の構成作家としてお馴染みの古川耕さんが、Twitterで公式リツイートする形で紹介していた下記ツイート。ミュージックビデオが素敵だったので紹介します。
敬愛する小林大吾さんのPVを作らせていただきました。楽しかった〜 https://t.co/Dk1Yn6Giwj https://t.co/xuH8mfEDQb
— やましたつぼみ (@momiyamashita) 2016, 1月 7
古川さんがプロデュースした、詩人の小林大吾さんによるアルバム『小数点花手鑑』(2014)収録の一遍を、映像作家のやましたつぼみさんが手掛けた作品。アニメーションは『思っていた以上に大変』とやましたさんは振り返っていますが、メルヘンと不穏とが共存した素敵な作品だなあと実感しています。
小林大吾さんもこのミュージックビデオ公開に合わせてツイート。
2年ちかくたってなぜ今、そしてよりによってなぜバニーズなのか……その理由は3つある……というか、あったらカッコいいのにとおもう
— P.P. ピンカートン (@p_p_pinkerton) 2016, 1月 6
比較的好かれそうな一編よりも、どう考えても無益で空しいこの「蛇足、蛇抜きで」みたいな一編をしみじみ味わってくれることのほうが1000倍うれしいよ、ありがとう!可愛く仕立て上げてくれたもみさんと、みんなのすてきな感性に乾杯!
— P.P. ピンカートン (@p_p_pinkerton) 2016, 1月 7
自身のブログにて、ミュージックビデオおよび「バニーズへようこそ!」についても解説されています。
・ムール貝博士言行録: バニーズへようこそ!little red riding hood edition(1月7日付)
バニーズが実在するんだ…と昨夜寝ぼけ眼で読んで、住所を検索にかけてしまった自分です。大人のお伽話に紛れ込んだ感じがして、思わず笑ってしまいました。
小林大吾さんについては以前、タケウチカズタケさんとの「処方箋 / sounds like a lovesong」を弊ブログにて紹介したことがあります。
・TBSラジオポッドキャスト配信サービス変更直前、聴けなくなる前に是非チェックを("タマフル"小林大吾編)(2013年1月29日付)
・"21st New Standards" For The 21st Century(2013年3月22日付)
今でも大好きな一遍であり、逸品です。