4月29日水曜日の早朝、Twitterの日本のトレンドの3位に"Tuxedo"(タキシード)が登場していました。タキシードの来日リリースパーティーに足を運んだ方が大挙つぶやいた結果ランクインしている状況にリリースパーティーの大成功を確信、ならびにタキシード人気が更に続いていくことを実感した次第です。
その流れと前後する形で、27日月曜日の生配信されたTOWER REVOLVE PROJECT=タワレボの番組、『高橋芳朗 presents タワレコ渋谷洋楽第二企画室』(毎月第2・第4月曜夜)で紹介された曲が、まさにタキシードの流れを組んだソウルミュージック。一発で好きになりました。"絶対にジャケ買い出来ない"と出演者陣に散々言われたジャケットの格好悪さからは想像もつかないほどの音のきらびやかさには、ひれ伏すこと必至です。
*バイヤーズ・バトル!今回のウィナーは、 4F 常谷のお薦め Cliff Dawson ‐Turn Me On from “Turn It Up!” http://t.co/qzXPYGFAu9 #タワレボ http://t.co/fPB7A4YneW
— タワレコ渋谷洋楽第二企画室 (@yogaku_shibu2) 2015, 4月 27
・Cliff Dawson「Turn Me On」(コチラでフル試聴可能。公式ではないのでこっそりと)
タワーレコードでは注目アイテムとしてアルバム『Turn It Up!』を紹介(既に1月に紹介されていたんですね)。リンク先に貼られている動画のアカウントである"CLIDA RECORDS"のアップデート分がひとつしかないことに、ジャケット同様の売る気のなさ(?)が感じられるものの、タキシードにハマった方ならば没頭出来ること間違いなしの80'sディスコティークが満載。たとえば収録曲の一つ、「Must Be Love」のピアノはジャネット・ジャクソン「All For You」がサンプリングに用いたチェンジ「The Glow Of Love」(ヴォーカルはルーサー・ヴァンドロス)を想起させるなど、自分の好きな曲の雰囲気をこのアルバムも持ち合わせていると感じたならば、一度勇気を出して(?)、クリフ・ドーソンを手に取ってみるのもいいかもしれません。