イマオト - 今の音楽を追うブログ -

旧ブログ名:face it。音楽チャートアナライザーとして、ビルボードジャパンや米ビルボードのソングチャートなどを紹介します。

”泳ぐ”曲

家から一番近いところにある屋内プールの管理団体が今月から変わりました。自分の知人が担当していることがオススメの理由のひとつではあるのですが、人柄が好いというか、笑顔が絶えることない雰囲気で、以前より行きやすい(行ってみたい)心地よさに満ちていました。こじんまりした旧村部(というと失礼かもですが、人口的には3000人を切っています) にあるのですが、以前から水泳が盛んだったことから?設けられた屋内プール。全国大会に出場した中学生も同プールで育った(高校生になった現在も通っている)ので、今回のタイミングを機にもっともっと選手が増えて欲しいですし、選手のみならず水泳を楽しむ人も増えて欲しいところです。

というのも自分も市内の別のプールに通っているのですが、ここ半年は諸事情で遠退いている始末なわけで…まずは自分自身に言い聞かせないといけませんが。

 

 そんなわけで今日は、プール・水泳がテーマとなっている曲をご紹介。

 

・Papa's Culture「Swim」(from『Papa's Culture, But...』(1993))

夏のJ-WAVE御用達ソング。アルバムは1枚のみのリリースらしく、また他の曲のOAはあまり見受けられないので、いかにこの曲のインパクトが強かったか(だからこそ現在もこの曲が強く愛されている)が分かるというものです。

 

school food punishment「butterfly swimmer」(from『amp-reflection』(2010))

"ヘルシアスパークリング"CMソングとして2009年にリリースされたシングル。キャッチーなサビのはじまりと、これもJ-WAVEで当時結構OAされていたこともあって、一気に好きになった曲。個人的にバタフライが大の苦手なので、この曲のイメージのように軽快に泳げたなら...(それこそ"蝶のように") と聴く度に実感する、そんな曲。インディでのミニアルバム3枚とメジャーでのフルアルバム2枚を残し昨年解散したのは惜しいですね..."ロック×エレクトロニック"な綺羅びやかな音楽はこれからもっと主流になっていきそうな気がするので尚の事、です。

 

キリンジ「十四時過ぎのカゲロウ」(from single『十四時過ぎのカゲロウ』(2004))

灼熱の中にも爽やかさが同居する、不思議な味わいを持った曲。"筋肉の翅(はね)" "世界は脱皮する"などのフレーズも格好良いんですよね("女子!"と書いて"ガール!"と読ませる当て字も、この曲だから許されるような気が)。しかしながら当時の所属レーベルでのラストシングルとなりオリジナルアルバムには未収録、さらにはこれまでのベストアルバムにも未収録のまま現在に...という不運な(?)曲でもあり、ゆえに隠れた名曲となっています。

 

 

泳ぐ曲といえば、世界水泳のイメージで ♪ウルトラソウッ(ハイッ!) が真っ先に浮かぶ方が少なくないと思うのですが、他にも素敵な曲がたくさん。練習の、もしくは今夏海やリゾートなどでゆったり泳ぐときの脳内BGMを今から探してみるのも楽しいかも。今回紹介した曲がその一助になれるのならば幸いです。