イマオト - 今の音楽を追うブログ -

旧ブログ名:face it。音楽チャートアナライザーとして、ビルボードジャパンや米ビルボードのソングチャートなどを紹介します。

2013.03.30 ラジオ放送後記

私がDJのひとりを担当している、FMアップルウェーブ『わがままWAVE It's Cool!』(毎週日曜17時)の放送後記です。

 

 

●3月31日放送後記

 

月末恒例、【◯からはじまるアーティスト】。今回は”セ”です。これまでになく歌手が少ないので選曲が難しかった…。

<今日のオンエア楽曲>

01. 西田敏行「もしもピアノが弾けたなら」

02. SEKAI NO OWARIスターライトパレード

 

  ~ここから音楽特集【”セ”からはじまるアーティスト】~

03. 聖飢魔II蝋人形の館

04. ZEBRA QUEEN(仲里依紗)「NAMIDA~ココロアバイテ~」

05. セリーヌ・ディオン(Celine Dion)「To Love You More」

06. 世良公則 & ツイスト「銃爪」

07. Seiko(松田聖子)「Who's That Boy」

08. 仙道敦子「青いSunset」

09. 関根麻里「ありがとう」

 

10. 芹洋子「四季の歌」

11. セックス・ピストルズ(Sex Pistols)「C'mon Everybody」

12. ジャンク フジヤマ「遠い日の手紙」(3月ED) 

 

今月結婚・妊娠が発表された仲里依紗さんの”ZEBRA QUEEN”名義を用意、そして坂口良子さん突然の訃報に驚き、出演作品『池中玄太80キロ』第2シリーズの主題歌(もともとは挿入歌)である「もしもピアノが弾けたなら」をおかけしました。ご冥福をお祈り申し上げます。

 

”Seiko”名義でリリースされ、『ワールドリリースデビュー』(アルバムのWikipediaより)となった『Seiko』からの3枚目、松田聖子名義も含めると30枚目のシングルが「Who's That Boy」。この曲が用いられたCMが『ズームイン!朝』(日本テレビ系)内で何度もかかっており、今となってはユーロビート的音だと判別できれど当時は素直に格好良いと実感、CMにも見入っていたんですよね。

・Seiko「Who's That Boy」(from『Seiko』(1990))

その後も海外展開を図った彼女ですが、大きな成功に至ることはできなかったような気がします。とはいえ、そこでの経験が彼女を成長させたのは間違いなく、特に昨年、フォープレイ(Fourplay)に客演参加した「Put Our Hands Together」の歌声は優しさと逞しさが同居した素晴らしいものでした(彼女独特の癖(”ル”→”ドゥ”など)を抑えた点も含め)。昨秋の『東京JAZZ』の音源(ボブ・ジェイムス・クインテット名義)はコチラに。

Bob James Quintet feat. Seiko Matsuda「Put Our Hands Together (心をひとつに)」

 (original version , from『Esprit De Four』(2012))

 

今年度、お聴きくださった皆様に感謝申し上げます。そして来年度もよろしくお願いします。 

 

来週の音楽特集は【友達】。新生活、新天地で不安な気持ちを鎮めたり、笑顔に変えてくれるのは遠く離れた友達そして新たに生まれる友達の存在が大きいはず。新しい友達ができることを願ってこのテーマでお送りします。