イマオト - 今の音楽を追うブログ -

旧ブログ名:face it。音楽チャートアナライザーとして、ビルボードジャパンや米ビルボードのソングチャートなどを紹介します。

秋の夜長、不倫ソングは如何?

まあ、するのは倫理的にご法度だけど、想像する分にはいいのではないかと…。

槇原敬之「僕のものになればいいのに」

今週、中古CD”掘り師”の自分が購入したCDのひとつ、『Such a Lovely Place』(1997)収録曲。

当時としては珍しく、落ち着いたR&B風のアレンジを施しているのですが、その音がより如実に”リアル感”を浮き彫りにさせている感じがするのです。聴いてる側にまで、不倫(”恋人がいるの”と言っており、既婚者でないならば浮気なのかもしれないが)のスレスレの感覚が、手に取るように解るかのよう。詞・アレンジ共に大人感が詰まっていて、当時聴いていて槇原さんの新機軸だなと実感したことを思い出しました。

 

そういえば、担当させていただいているラジオ番組の相方である女子大生DJ陣が以前から、”女子大生が選ぶ不倫ソング特集”をやろうとしているので、なにげに選曲が楽しみだったりします。とはいえ、なぜそのテーマが浮かんだのかは果てしなき謎なのです…。