7月3日の音楽特番で注目を集めたOfficial髭男dism「Cry Baby」、7月4日の配信ライブが多くの方に視聴されたYOASOBI。最新7月14日公開(7月19日付)ビルボードジャパンソングスチャートにおいて共に、その勢いが反映されました。作品および歌手の動向は以前から幾度か記載しています。
続きを読む【ビルボード最新動向】日米連覇達成のBTS「Butter」、しかしヒットの仕方は大きく異なる
毎週木曜は、最新のビルボードジャパンソングスチャートから注目点を紹介します。
7月5~11日を集計期間とする7月14日公開(7月19日付)ビルボードジャパンソングスチャート(Hot 100)。BTS「Butter」が2週連続、通算4週目の首位を獲得したのみならず2位には自身の「Permission To Dance」が初登場し、BTSはワンツーフィニッシュを達成しています。
【ビルボード】BTS「Butter」「Permission to Dance」で総合1・2フィニッシュ https://t.co/X32CuuYkBy pic.twitter.com/oQ12i8OiVK
— Billboard JAPAN (@Billboard_JAPAN) 2021年7月14日
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【海外ビルボード】ラジオ指標の集計期間が他指標に統一された米チャート、BTS「Butter」が7連覇達成
毎週火曜は、最新米ビルボードおよびグローバルチャートの速報をお伝えします。
現地時間の7月12日月曜に発表された最新7月17日付米ビルボードソングスチャート(Hot 100)では、BTS「Butter」が初登場から7連覇を達成しました。
.@BTS_twt's "Butter" rules the #Hot100 for a seventh week. 💯https://t.co/7i2XYvGcA5
— billboard (@billboard) 2021年7月12日
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ビルボードジャパンのサービス、CHART insightの個人的な見方を記す
先日、自分のツイートで小さなバズが発生しました。
今年度リリースされたジャニーズ事務所所属歌手のシングル16曲について、フィジカルセールス初加算から3週分の総合および各指標の動向を添付しました。
— Kei (@Kei_radio) 2021年7月8日
特筆すべき項目は。
・近年デビュー組やベテランでも話題になったドラマ主題歌は動画再生が高い
・#KATTUN「#Roar」はダウンロードが大きく貢献 pic.twitter.com/77fuDwzh82
こちらの画像は、下記ブログエントリーの補完として作成したものです。画像は後にブログに追記しています。
NEWSファンのみならず、KinKi KidsやKAT-TUNといった、今月以降新曲が用意されるジャニーズ事務所所属歌手のファンの方々からのリアクションが多く、ビルボードジャパンの存在、そしてどの指標がとりわけ重要かが知られるようになってきたと実感しています。個人的には、日本人歌手が総じてデジタルに前向きになることを願うばかり。フィジカルを制作せずとも海外に進出できるわけですから、尚の事です。
表においてポイントやフィジカル売上枚数を除く、総合チャートおよび構成8指標の動向については、ビルボードジャパンが用意する【CHART insight】サービスにて確認できます。
上記は最新7月7日公開(7月12日付)におけるビルボードジャパンソングスチャートの1-5位、および首位を獲得したBTS「Butter」のCHART insight。曲毎のCHART insightにおける右上のチャート構成比は、最新週のものとなっています。
今回は簡単に、CHART insightについての自分の見方を記してみます。
続きを読む【マイベスト】2021年6月の私的トップ10ソングス、選びました
昨年1月にスタートした【私的トップ10ソングス+α】企画、今回は2021年6月分です。前の月にリリースされた曲を中心に、しかしその縛りは出来る限り緩くした上で選んでみました。ミュージックビデオ等動画がない曲は巻末のプレイリスト(Spotify)でチェックしてみてください。
過去の私的トップ10ソングス、および2020年上・下半期の邦楽ベストソングスについてはこちらに。ちなみに個人的に毎回チェックしているプレイリストは現時点において主に、New Music Wednesday、New Music Friday Japan、New Music FridayおよびMonday Spinとなっています。
続きを読むOfficial髭男dism「Cry Baby」が再びトップ10入り…テレビ初披露を機に大ヒットのフェーズへ突入か
歌手によるメディアでのパフォーマンスが音楽チャートを浮上する大きなきっかけになる、そんな直近の事例を紹介します。
7月14日公開(7月19日付)ビルボードジャパンソングスチャートの構成指標のひとつ、ストリーミングではYOASOBIの各曲が上昇。
2位は、2021年7月7日公開(集計期間:2021年6月28日~7月4日)の週間ストリーミング・チャートで21位デビューを果たしたYOASOBIの「三原色」が登場。初のフル集計となる今週前半3日間では438.6万回再生を記録し、早くも2位に躍り出た。YOASOBIは、7月4日に行われた【無料配信ライブ UT×YOASOBI「SING YOUR WORLD」】の影響があってか、現在トップ100に入っている11曲すべてが先週を超える再生数を記録。
YOASOBIについては、無料配信ライブが開催された当日のSpotifyの動向をブログに記しました。この勢いが持続していると言えます。
そして次週のチャート、注目はYOASOBIだけにとどまりません。
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